Qハイヒールでポンポンと階段を登って行けるのはどんな女性?
① 重心が腰にある人。 ② 筋力がある人。 ③ 足首が柔らかい人。答えはこの続きで・・・
1重心を腰、体験してみよう!
姿勢を正しくして片足立ちでバランスをとり腰に重心がある感覚を大切にします。
2腰で体を支える
正しい姿勢で立って重心は腰。そしてイラストの赤い丸の部分(股関節大転子)に手を当てて左右に重心を移動してみます。赤い丸の部分がグイっと緊張していることが体験できます。これが腰で体を支えている感覚です。
3足のグリップ力を強化する。
腰に重心を置くためには足下がしっかりとグリップする必要があります。特にハイヒールは接地面積が少ないからこそ足のグリップ力は重要です。
足のグリップのために足の指はお風呂の中などで徹底的にほぐしておきましょう。
4ヒザを伸ばし歩く、階段も登る。
腰に重心があり、正しい姿勢で歩くと後ろ足を蹴るときに膝が伸びてくれます。これが前に進む力になり、階段では上に登る力になります。下のイラストでは1〜2の部分です。
先ずは平地で前に進む力(後ろ足を蹴るときに膝が伸びる)を意識しましょう。それが慣れてきたらいよいよ階段デビューが良いかと思います。もちろんいきなり階段デビューもパンチが効いて良いでしょう。
Qハイヒールでポンポンと階段を登って行けるのはどんな女性?
① 重心が腰にある人。 ② 筋力がある人。 ③ 足首が柔らかい人。
A 重心を腰に置く
設置面積の小さなハイヒールで颯爽と歩く、階段を登るには腰に重心があることが大切です。そして腰に重心がある事を別の言い方では「姿勢が良い」と言います。つまり猫背など姿勢が悪いと重心は腰よりも上になってしまい骨盤が開いて不安定になるのです。
というわけで① 重心が腰にある人。が正解です。
ちなみに② 筋力がある人。③ 足首が柔らかい人も重要ですが、先ずは腰に重心があることで筋力も足首の柔軟性も活きてくるのです。