バランスボールは身長でサイズが決まっています。
また膨らませ方も決まっています。正しく選んで正しく膨らませてバランスボールでインナーマッスルを鍛えよう。
「目次」
1椅子をバランスボールに変えてみよう
インナーマッスルを刺激する効果があります。
インナーマッスルに刺激が入ると柔軟性や瞬発力、バランス感覚に期待できます。学習塾では全ての椅子をバランスボールに切り替えて偏差値が大いに上がったとの事例もあります。
最初は座ってお尻でゴロゴロするだけでOK。慣れてきたら。両足を浮かしたり、正座にチャレンジしたりしてみます。ちなみに正座はちょっと練習すると出来るようになります。写真は弊社主催のセミナーの1シーンです。
2バランスボールの選び方、使い方
サイズの選び方
基準は座ったときに膝が90度に曲がるくらいで、普段使っている椅子と同じ感覚で座れるものが良いです。身長にあったバランスボールを選びましょう。
- 身長〜150cm > 45cm
- 150cm〜165cm > 55cm
- 165cm〜185cm > 65cm
- 185cm〜 > 75cm
膨らませ方のポイント。
ちゃんとしたバランスボールはメジャーが同封されているはずです。慣れている方はポンプで空気を入れながらメジャーで規定の大きさになるまで膨らまします。規定のサイズまで膨らませるとかなりパンパンに膨らみます。パンクするのでは?と心配になるくらい固くなります。慣れないうちは空気は少なめにしておくとボールが凹むのでよりバランス取りが簡単になります。
3バランスボール、レベルアップトレーニング
レベル1
最初はバランスボールに座ってお尻でゴロゴロ転がしましょう。慣れないうちは空気を少なめにするとバランスボールが凹んで安定します。逆に空気を規定通りに入れるとボールはパンパンになって転がり易く難易度が上がります。
レベル2
慣れてきたら正座にチャレンジしてみましょう。思ったほど難しくはなく少し練習すると出来るようになります。コツは膝と足首と手の3点でバランスを取ることです。
レベル3
あぐらにチャレンジです。坐骨だけでバランスを取るので難易度はグッとあがりますが骨盤がぐんぐん動く感じになるのでメリットもたくさんです。またはバランスボールの上に立つこともぜひチャレンジを。
レベル4
対角線で2点バランスです。膝と手でバランスをとりますが慣れないうちは足首も使ってバランスをとりましょう。
レベル5
正座からあぐらに座りなおす。またはその逆。マニアックでなかなか良いです。
ストーブに注意。
熱に弱いのでパンクします。筆者は3個パンクさせてしまいました。
骨盤力「公式」ガイド監修
骨盤力スクール(東京,札幌,福岡)最高責任者 / 松乃わなり