O脚を美脚に矯正するポイントは骨盤重心と猫背です

美脚矯正のポイント

O脚は猫背との関係がとても深いです。

猫背とは骨盤にあるべき重心が上がっている状態とも言えます。重心はおへその下付近〜股関節にあるのが理想です。しかし猫背など姿勢が崩れると重心が腰高となり不安定になります。すると不安定な上半身を支えるために脚は外側に広がろうとします。

「目次」

  1. 猫背とO脚、骨盤重心の関係
  2. 頭の揺れが脚の歪みを加速
  3. なぜ重心が腰高になるの?
  4. こうやって脚は歪んでいく
  5. 骨盤力の応用
  6. 今すぐ取り入れたいO脚の対策3つ
  7. O脚を美脚に矯正するポイント。まとめ

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1猫背とO脚、骨盤重心の関係

1-1 産後1ヶ月のママさん、重心が腰高です。

O脚矯正前は猫背で重心がウエスト位置にあります。O脚矯正で重心を腰に、まだ猫背は残っていますが脚はキレイに揃い出しています。ふくらはぎの外側への張り出しも気にならないレベルです。

骨盤力ビフォーアフター

1-2 猫背は重心が腰よりも上。

O脚矯正のポイントは猫背を治して重心を腰の位置に戻すことです。写真左のO脚は重心の位置が肩甲骨下部にあるのがわかります。そしてO脚矯正後は重心が腰の位置にきちんとあります。

骨盤力ビフォーアフター

1-3 猫背ではヒザが曲がり腰高になる。O脚、X脚の原因です。

猫背では重心が腰よりも上に来ます。さらに歩くときはヒザを軽く曲げてバランスをとるようにします。つまり猫背は重心位置が高くてアンバランスなのをヒザを軽く曲げてバランスを保っているとも言えます。O脚、X脚の原因です。

1-4 骨盤の歪みは?

O脚やX脚など脚の歪みを語る時に骨盤の歪みが必ず出て来ますが、まず骨盤は歪みません。もしも歪んでしまったらそれは緊急入院の世界です。さらに骨盤の左右の高さなどが違うこともあまり意味のないことです。

大切なことは骨盤が緩んだ状態(骨盤が歪んだとは違います)つまり骨盤底筋が緩んだ状態はなぜ発生しているか? です。

なぜ骨盤が緩んでいるのか? その原因を突き詰めていくと骨盤単体に原因があるのではなくて姿勢と体幹の正しい使い方に行き着きます。なぜなら骨盤は姿勢と体幹の土台だからです。

1-5 ヒザが伸びる > 疲れにくい立ち方。

膝がピンと伸びる事は疲れにくい立ち方の工夫でもあります。(スクリューホーム運動と言います)しかし膝が伸びない事で疲れにくい立ち方の工夫が効かなくなりカラダはさらに歪んでいきます。

疲れ果てた時、あなたはまっすぐに立っているでしょうか? 疲れ果てた時、姿勢良く座っているでしょうか? そこまで極端ではないですが同じことが猫背では起こっています。

さらに猫背で重心が腰高だと頭が揺れやすくなります。この揺れがさらに歪みを強めていきます。

猫背と正しい姿勢

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2頭の揺れが脚の歪みを加速

2-1 頭が揺れる、猫背は腰高重心なのでもっと揺れる。

この揺れがO脚化を加速させます。

立って目を閉じます。カラダがゆらゆらと揺れているのが分かります。カラダの中で最も重たい頭が一番上にあるから揺れるのです。

頭は人体のなかでも最も重たいパーツです。体重の7〜10%の重さを占めます。人間はその重たい頭がカラダの一番てっぺんにあるのです。しかしこれは建築の世界ではあり得ない事です。

なぜなら重たいものがてっぺんにあると安定が悪くなるからです。地震にも弱い。だから写真のようにビルも家も上を軽く作ります。しかし人間は頭(一番思い)が上にある。

建物と頭、頭は軽く作る

2-2 重たい頭が一番上にあるので揺れやすいのです。

この揺れを抑えるために人間は、抗重力筋という仕組やバイアスをかけて立つという工夫を長い進化の歴史(700万年?)のなかで手に入れました。

しかしこの揺れを抑える仕組みは猫背では機能しにくくなります。実験してみると30%ほども揺れを抑える機能が低下しているようです。

猫背は重心が腰高で揺れやすいです。さらに重たい頭がてっぺんにある事でますます体の揺れが大きくなり、揺れを止めにくくなります。そのために猫背は足元が不安定になります。

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3なぜ重心が腰高になるの?

3-1 足元が不安定だからです。

写真左のスケート初心者の女性をごらんください。こわごわと立っています。スケート初心者なのでツルッと滑って転ぶのが怖いのですね。

スケートと猫背

写真右端のスケート初心者の男性。左端の女性よりはスケートは上手そうですが、それでもまだ初心者っぽいです。初心者っぽさは肩とヒザに出ています。

やや上手な人はヒザに注目しましょう。内転筋を引き締めてヒザが揃っています。写真後方に上級者が滑っていますが肩とヒザに注目しましょう。肩はリラックスしヒザが揃ってかなり上手そうです。

3-2 スケート上級者と初心者の決定的な違いとは!

  • スケート上級者の重心 > 腰にありヒザが揃い、肩はリラックスする事ができます。氷の上でも正しい姿勢を取れます。
  • スケート初心者の重心 > 足元が不安なので、肩を持ち上げ何かにつかまるような姿勢をとります。そのために重心は肩甲骨付近に移動します。猫背になってしまう。

スケート初心者は転びそうで怖いので脚を外側に開きます。さらに何かにつかまりたい姿勢となり肩に力が入ります。すると重心が上がりへっぴり腰になってしまいます。この姿勢では骨盤は緩みます。

スケート初心者の写真と下イラスト(左)を見比べてみましょう。共通点が多く猫背とO脚の関係が分かるかと思います。イラスト右(重心が腰)を作る事がO脚矯正では基本中の基本なのです。

骨盤力と植物

3-3 スケートほどは極端ではありませんが、足元が不安定となる要素。

  • 扁平足。
  • 巻き爪。
  • スネの筋肉を使う事を忘れてしまった。
  • 足首の角度。
  • ヒザの角度。
  • 靴が合わない。厚底のサンダルを好んで履く。
  • 骨盤力の低下などです。

これらの要素が重なると足元が不安になり、スケートほどではありませんが重心は肩甲骨に移動し肩に力が入り始めます。猫背の始まりです。

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4こうやって脚は歪んでいく

▼足元不安
▼重心が腰高
▼肩に力が入り猫背で不安定
▼脚が外側に歪み安定させる
▼O脚、X脚など歪んだ脚へ

4-1 猫背になるとヒザが曲がります。

正しい姿勢で歩くと、ヒザはまっすぐに伸びたり曲がったりを繰り返します。これがスラリと伸びた脚を創ります。

しかし猫背など悪い姿勢では、ヒザを軽く曲げた状態を維持しなければ歩けません。ヒザを曲げたまま歩く。これが長年積もり積もって脚の歪み(O脚など)を作り出します。

猫背の歩き方

4-2 猫背と正しい姿勢での歩き方の比較動画です。

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5骨盤力の応用

O脚など脚の歪みは骨盤重心と猫背がポイント。

▼骨盤の角度が前傾、または後傾の姿勢となる。
▼重心が腰から上に上がる。
▼腰高の重心は倒れやすいので、必然的に前傾姿勢になる。これが猫背を引き起こします。
▼前傾姿勢(猫背)になると、膝を軽く曲げないと歩けなくなります。

膝が常に曲がっているので、脚は外側に歪みだします。これがO脚、X脚の原因です。

この一枚のイラストに美脚になるためのポイントが網羅されています。

美脚矯正のポイント

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6今すぐ取り入れたいO脚の対策3つ!

足の裏&指ほぐし。肩の力を抜く。膝をまっすぐに伸ばすの3つです。

これまで解説してきたようにO脚は猫背との関係がとても深いです。そして猫背は骨盤力の低下で起こります。骨盤力の低下、つまり足腰にしっかりと力が入らなくなり、上半身がスケート初心者現象で不安定になるからなのです。

6-1 足の裏&指ほぐしで、足元を安定させる。

足元の安定は足首の角度や、足の指が正しく動く、足の裏のアーチが機能しているなどの事が関連しあって足元が安定し始めます。

足の裏を徹底的にほぐしましょう。骨盤力が低下、猫背、O脚など歪みのある人は足の裏が硬くなっていますから。さらに足の指10本をお風呂で丁寧に揉みほぐします。この時に意識して欲しいのは

  • 足の親指は体重を支える役目。
  • それ以外の指は足の裏のグリップの役目。

この2点を意識してほぐす事です。

特に足の指の裏側はちょっと強めに押したりつまんだりするととても痛い方は足の指が正しく使われていない可能性が高いです。そうなるとスケート初心者現象が起こり重心は上がってしまい猫背を誘います。要注意です。

写真のような棒を踏む事もとても有効です。O脚矯正に地味に効きます。

足つぼの棒

6-2 肩の力を抜く、眉間のシワは要注意!

肩こり、過緊張、ストレス、食事が悪いなどは肩に力が入る事が原因です。肩に力が入ると重心が肩甲骨付近に上がるために、スケート初心者と同じように足元はますます不安定になります。悪循環の始まりです。

肩の力を抜く事は最も難しいですが、お顔の表情から注意してみると良いです。眉間にしわを寄せると自動的に肩に力が入るからです。

顔、眉間にしわを寄せる

6-3 膝をまっすぐに伸ばす練習、ハムストリングスのストレッチ。

ハムストリングスのストレッチ

猫背ではヒザを伸ばして歩く事ができないので、ヒザの曲がり癖がついています。まっすぐにヒザを伸ばす練習が必要でハムストリングスのストレッチはとても有効です。またハムストリングスに疲労が溜まると骨盤が後傾してしまい猫背の原因となります。

ハムストリングスは大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋の3つの筋肉で構成され、さらに大腿二頭筋は二股に分かれています。(だから二頭筋という名が付いている)つまり巨大な筋肉であり広範囲に広がっている筋肉、つまり影響が大きいのです。

ハムストリングスのストレッチなどのメンテナンスは脚全体のシルエットを引き締め、さらにヒップアップにつながる重要なポイントです。

ハムストリングス

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7O脚を美脚に矯正するポイント。まとめ

繰り返しになりますが猫背を治さないO脚矯正はあり得ません。ましては歪んでいる部分だけをベルトで縛り付けたりエアバックで圧迫したりは危険です。

人間の体の構造を理解したうえで正しい方法で矯正を行うと安全でにするすると揃い始めます。こちらの女性のように。68歳です。力任せの矯正は危険ですよね。

骨盤力ビフォーアフター68歳

骨盤力の開発者、松乃わなり骨盤力「公式」ガイド監修
骨盤力スクール(東京,札幌,福岡)最高責任者 / 松乃わなり

歪み解決専門メソッド、骨盤力の実践勉強会(東京)

骨盤力の実践勉強会

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