脚の長さをセルフケアで矯正する

骨盤と姿勢

足の長さの違いは自分で 骨盤矯正できますが、そもそも足の長さの違いは・・・

足の長さが違います! > 気にすることはないです。

骨盤が歪んでいるので骨盤矯正に通った方が良いですよ・・・と言われても気にすることはないです。足の長さを揃えるだけならセフルケアで骨盤矯正できます。

骨盤力の開発者、松乃わなり骨盤力「公式」ガイド監修・執筆
骨盤力整体スクール,東京,札幌,福岡 / 松乃わなり

「目次」

  1. 足の長さの違いは気にしなくても大丈夫
  2. どうしても気になるならセルフ矯正で
  3. 足の長さの違いよりも大切なこと

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足の長さの違いは気にしなくても大丈夫です。

足の長さの違いは骨盤の左右の傾斜角度の違いですが、それを使って歩いているからです。

下のイラストの真ん中では左骨盤が後傾している状態で、左足は見かけ上は短くなります。しかしこれはほとんど意味のない事です。

脚の長さが違う

そもそも骨盤は左右で違う動きが出来このおかげで正しく歩く事ができます。

言い換えると骨盤で正しく歩くとは、下のイラストのように骨盤の左右の角度を変化させながら歩くという事になります。そして立ち止まったら左右の骨盤の角度が同じであれば理論上は足の長さは揃っている事になります。

骨盤の側方傾斜と水平回旋

歩いて曲がる時の骨盤の動きは、もっと複雑です。

歩き方、ターンの仕方「内ターン」

歩くとは複雑なメカニズムなわけで、さらに立ち止まったり、走ったり、階段を上ったり降りたり、座ったりとその動きはさらに複雑です。そして立ち止まったら左右が均等に整うのが理想でしょうが、これは現実的ではありません。右利きや体のくせなどもあるし、それに多少の左右差などは吸収してくれる柔軟性と懐の深さを体は持っているからです。

左右の骨盤やその他骨格の微妙な違いよりも、多少の左右差などは吸収してくれる柔軟性と懐の深さがあるかどうかの方が大切です。

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足の長さの違い、どうしても気になるならセルフ骨盤矯正で。

下のイラストを参考にセフルケアで足の長さを揃えましょう。

足が短いと言われた側の骨盤は特別なことがない限り骨盤後傾です。そこで短い側(下イラストでは右)の太ももの下にクッションを差し込みます。このときに股関節(大転子)よりもお腹側にクッションを入れないようにします。(大転子はパンツのポケット付近にある骨の出っ張りです)足はまっすぐに伸ばします。股関節が動きやすくなります。

この体勢で自重で骨盤が前に傾くようなストレッチを感じ取ってください。そのまま3分間寝ます。なお途中で違和感や痛みを感じたらすぐに中止してください。何事も安全第一で。

脚の長さをセルフケアで矯正する

このセルフケアは欠点が一つあります。

本当に足の長さが揃ったのかは一人では確認出来ないことです。ですが足の長さの違いは気にしなくても良いので良しとしましょう。それよりも大切なことは以下です。

足の長さの違いよりも大切なこと。

自重で骨盤を動かしストレッチしたことに価値があります。この方向への動きは日常なかなか出来ていないことが多いからです。ましてや姿勢が悪いと日頃感じている方の多くが、骨盤をこの方向に動かしていません。やる価値は大いにあります。

骨盤のために骨盤を4つの方向に動かそう!

下のイラスト左から、

  • 骨盤の前傾 > お尻を後方に突き出し膝を伸ばします。胸を張ります。
  • 骨盤の後傾 > おへそを上に持ち上げるようにし太ももの全面の筋肉(大腿四頭筋)が伸びるような感覚です。骨盤の前傾、後傾は連続で動けるようにしましょう。
  • 骨盤の側方傾斜 > 上のイラストで紹介した、寝てクッションを太ももの下に敷いた動きがこれです。膝をまっすぐ伸ばして歩くとこの動きになります。
  • 骨盤の水平回旋 > 立ってお尻を左右に振る動きですが骨盤前側の出っ張り(ASIS=上前腸骨棘)を前に突き出すようにします。

専門的になりますが、歩き方を観察すると骨盤の4つの動きから股関節の状態がある程度分かります。骨盤の側方傾斜がよく動いている歩き方は股関節のハマりが深い傾向がありますし、水平回旋がよく動いている場合は股関節のハマりは浅いようです。

骨盤4方向の動き

さらに完璧を期すなら腸腰筋とハムストリングスのストレッチも行っておきましょう。

腸腰筋のストレッチ > 膝を持ち上げる筋肉です。この筋肉の柔軟性が落ちると朝起きたときに腰が痛くなったり、サンダルの足音がやたらカコーン、カコーンを鳴り響くようになります。また枕を高めを選びがちになるので肩こりにも影響があるのかも知れません。

腸腰筋ストレッチ

ハムストリングスのストレッチ > ハムストリングスの柔軟性が落ちると骨盤を後傾させて背中が丸くなります。3つの筋肉の集合体で大きく力も強いのでしっかりストレッチしておきましょう。

ハムストリングスのストレッチ

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足の長さの違いよりも大切なこと。

骨盤のしなやかさと強さです。

足の長さが違う! 違って当然です。右利き左利きがあるように人間は完璧に左右対称などありえませんし、1〜2cm程度の足の長さの違いなど許容範囲とも言えます。

そもそも足の長さが違う、骨盤の角度が違う、肩甲骨の位置が左右で違う、筋肉の柔軟性が左右で違う。それらを完璧に左右対称にすることは不可能です。またやる意味もありません。仮に揃えたとしても左右で筋力が違うように一時的な結果ですぐに元に戻ってしまうでしょう。

多少のアンバランスを全身で吸収、分散してくれるしなやかな体とそれを支える力強い足腰、さらに正しい体幹の使い方動かし方こそが大切です。建築でも頑丈に作るのはもちろんですが免震構造はあえて揺らすことで地震から守ってくれます。 骨盤も同じです。

でも 骨盤が歪んでいたら不安定になるのでは?

足の長さが違う、つまり骨盤が歪んでいるから背骨など上半身が歪むのでは? 骨盤が歪むとは家の基礎が傾いて安心して住めないのと同じで不安定になるのでは?

このような反論もあります。しかし人間は動く生き物です。歩いたり座ったり、寝たり。アクティブに動けることを優先しつつ、しなやかに安定した姿勢の土台=骨盤こそが大切です。

足の長さの違い、まとめ。

骨盤のしなやかさと強さ。それを一枚の絵で表現したのがこれです。

骨盤力と植物

人間の正しい状態は足腰は植物の根っこと同じで引き締まっていることです。そして上半身は風になびく枝葉のようなしなやかさです。この状態だと多少の左右のアンバランスもしなやかに吸収分散してくれることが期待できますし、足腰はしっかりと引き締まっているので安定感が出ますね。

繰り返しになりますが、足の長さが違うと言われても気にする必要はありません。むしろ「足の長さが違う」と言われて、骨盤を4つの方向に動かしてみようかな ♪ と思うきっかけになれば、そこに意味があると思います。 脚の長さの少々の違いよりも運動不足の方がはるかに問題ですから。

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