姿勢、体、心はつながっていると思える4つの現象

ジャングルマラソン、穴が開く

姿勢は人間の器そのもの

姿勢が悪くなったら、言い換えると人間を包む器が歪んだら外見、中身、そして心にまで悪い影響が起こってしまうでしょう。たとえば外見では全身の穴が開いてしまいます。姿勢、体、心はつながっている!そう思える現象をピックアップしてみました。

「目次」

  1. 姿勢と外見
  2. 自律神経と姿勢
  3. 呼吸と姿勢
  4. 免疫と姿勢
  5. 姿勢、体、心。まとめ

 骨盤力「いいね!」マーク

1姿勢と外見

全身の穴が開いて見えます。

冒頭の写真は骨盤力の開発者、松乃わなりが南米アマゾンのジャングル地帯を250kmのマラソンにチャレンジしたときの写真です。写真左はまだ余裕が感じられます。余談ですがジャングルでは地べたに座ることは危険です。危険な生き物や虫などがたくさんいますから。

そして写真右は疲れ果てて全身の穴が開いているようにみえます。実際に気力もなにかも低下してリタイア寸前でした。全身の穴は緩みまくっています。

全身の穴は閉じる事です。普段空いている穴(鼻の穴など)も粘膜などで保護されて閉じているものですが、これらの穴が全て開いているように感じられます。

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2自律神経と姿勢

2-1 ブレーキ神経とアクセル神経。

副交感神経はブレーキの役目で、1日の終わりにゆっくりと眠りにつなげて行きます。逆に車のアクセルに相当するのが交換神経です。これから仕事に行くなどでは交感神経が活発に働きます。

交感神経は別名、エマージェンシー神経とも言って、緊急事態が起こるとさらに活発に働きます。瞬時に興奮して次の動作に備え血圧を上げたり周りの状況を確認するために五感を敏感に働かせます。そして消化器官などは休ませます。

2-2 危険?!緊張したときは、

背筋が伸びて前傾姿勢になります。あたりをうかがうような姿勢です。

交感神経(別名エマージェンシー神経)は危険や不安を感じたときは姿勢の変化で現れます。物音がしたり、気配を感じたときは人も動物も背筋を伸ばして目線を高くし、あたりを見渡します。

また危険を感じて、もう間に合わない!と覚悟したときは身をかがめて丸くなります。

写真はミーアキャットが警戒して辺りを見回している姿です。人間も同じですよね。交感神経は姿勢に出るのです。

ミーアキャット

2-3 交感神経は熱し易く冷め難い。

交感神経はストレスを感じた時も優位に働きますし、不安や危険を察知したときは瞬時に働き興奮状態に導きます。しかしこの興奮状態は冷めにくいという特徴があります。時間がかかるのです。これが夜寝れない事に繋がるようです。 骨盤力「いいね!」マーク

3呼吸と姿勢

3-1 心が乱れると前傾姿勢に、まずは深呼吸。

気が動転して興奮する。そうしたら周りの人が、背中をさすったり声をかけたりして、深呼吸するようにアドバイスしたりします。これは大きく深く息を吸う事で副交感神経を優位にさせているのですね、副交感神経は別名、リラックス神経とも言われますから。

  • 大きく深い呼吸は腹式呼吸。
  • 浅く速い呼吸は胸式呼吸。

呼吸は姿勢とも関係が深いので、という事は自律神経、呼吸、姿勢。この3者は関係が深い事がわかります。

3-2 原始時代!

弱肉強食の時代で人間もぼやぼやしてたら危険な肉食動物の餌食になる時代。人間は常に危険と隣り合わせでした。物音に敏感になり、背筋を伸ばしてあたりを見回し、危ないとわかると走って逃げる。そんな緊張感あふれるときにお腹で大きくゆっくりとした呼吸(腹式呼吸)してたら簡単に捕まってしまいます。

だから胸で浅く素早く呼吸して敏捷に動ける胸式呼吸で呼吸します。そして1日が無事に終わり、安全な家族の元、我が家に帰ると、「あ〜〜今日もお疲れさん、は〜〜」と副式呼吸に切り替わる。

  • 胸式呼吸は敵から逃げるときの呼吸。
  • 副式呼吸は敵から逃げおおせて「は〜〜〜助かった」のときの呼吸

原始時代

3-3 現代に当ては待てみると、分かりやすいかもです。

仕事に行き頑張る、次の場所に移動する。帰宅して「は〜〜〜〜疲れた〜〜〜〜〜」で1日が終わり。

姿勢は起きているときも寝ているときも関係してるので、姿勢が崩れていると必要以上に交感神経を興奮させる事につながります。先に書いたように交感神経は熱しやすく冷めにくいので、夜も寝つきが悪くなり悪循環に入ってしまいます。

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4免疫と姿勢

姿勢が良い人は健康美、免疫システムとも関係しているのでしょうか?

体温は免疫力に関係していると言います。体温が上がると免疫力は高まり、体温が下がると低下すると考えられているそうです。この体温も姿勢と大いに関係が深いそうです。たとえば口呼吸。

口呼吸は猫背など前傾姿勢のときに起こりやすくなります。頸椎からの牽引する力が顎を引いているのです。

免疫に限らず機能美のためには人間の穴は普段は全て閉じておく必要があります。鼻は空いているように思えますが鼻腔で湿度100%に加湿しさらに免疫機能の最前線とも言われて不要なものをブロックしています。つまり鼻の穴も閉じています。

仙骨を立てて座る、猫背で座る

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5姿勢、体、心。まとめ

南米アマゾン(通販じゃない方のアマゾン)のジャングルを250kmマラソンにチャレンジした時に真っ先に壊れたのは姿勢でした。

ジャングルマラソン

スタートラインについた時、僕も選手もスタッフも全ての人が緊張しています。背筋はピンと伸びこれから始まるチャレンジに全員が身構えていました。そして密林の中を突き進む。

やがて体力が奪われ限界が近づくと姿勢が崩れます。前傾姿勢になるのです。すると腹腔も圧迫されて呼吸も浅くなるし何よりも骨盤が開いて重心が腰高になりますます前傾姿勢になります。これらの現象は全て「休みなさい」のサインです。

ただし極限状態になると休みたくとも休めない時もあるでしょうし、そのときに僕は2つの経験をしました。一つは無理やり姿勢を正して(前傾姿勢から後傾姿勢に切り替えた)乗り切った。乗り切った方法ですが写真のようにハムストリングスをストレッチして骨盤力の低下の原因となる骨盤後傾を防ぎました。

ハムストリングスのストッレッチとジャングルマラソン

2つめはもうダメだと思ってなすがままに姿勢が崩れていった。> 危険な地べたに座り込んで放心状態です。こうなると全身の穴が開きまくってさらに動けなくなりました。

姿勢はいろいろなことを教えてくれるのだなと痛感しました。

骨盤力の開発者、松乃わなり骨盤力「公式」ガイド監修
骨盤力スクール(東京,札幌,福岡)最高責任者 / 松乃わなり

歪み解決専門メソッド、骨盤力の実践勉強会(東京)

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